食事付の物件に入居していた同僚

東京の会社に入社したとき、同じ部署に配属された同期の女の子が、多摩地域で食事付の物件に住んでいた。
どういうわけだったのか、この物件に入居していた女性は彼女だけだった。
入社したばかりの時期は数ヶ月間の研修が続き、研修はたいてい5時に終わった。
それから後は数々の飲み会が催されるのだけれども、彼女はまっすぐに帰宅して、食事付のアパートで夕食を食べることが多かった。
入社したばかりのころから、彼女は自分をしっかり持っている芯の強い女の子だった。

長い長い研修期間が終わり、私たちが少しずつ現場に出てそれぞれの仕事をするようになると、彼女はだんだん頭角を現していった。
いつも社内で一緒に会社の製品について勉強していた同じチームの女子の中では、プロジェクトの現場で作業をする際に準備すべきことや、製品の不具合についても人一倍詳しかった。
またわからないことがあればわかるまで一緒に調べてくれたり、知識だけでなく人柄の面でも頼りにされるような存在だった。

彼女は食事付の物件に2年近く住み、その間たいていは家に帰って夕食をとっていた。
自分の食事だけを用意するよりは、食事を出してもらったほうが便利だからと言っていた。
それでも3年目にもなると、この物件を出てもう少し会社の近くにアパートを借りるようになった。
なんでも、3年目ともなると仕事の帰りが深夜になることも多いし、上司や同僚の誘いを受けて外で夕食をとることも増えたので、あまり家に帰って夕食をとらなくなったから、ということらしかった。

2010-11-17カテゴリ【食事付】. You can follow any responses to this entry through the feed. You can leave a response, or from your own site.

Leave a Reply

Tinkerbell Personal Checks |Garden Planters | Jewellery For Women | Best Dog Foods | Budget Wedding Gowns | Shop For Jewellery | Vintage Jewellery| Diamante Jewellery | Car Finance Credit | DoorStep Loans